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◆ 平成15年6月 滝沢村議会定例会 一般質問  ◆
1、青少年の健全育成対策について
  (1)青少年の休日の過し方の現状は?
  (2)滝沢村としての基本的な対策は?
  (3)地域でのクラブ活動を促進させるべきと思うが?
   
2、大崎跨線橋について
  (1)緊急課題と思うが、架け替え(拡幅改善)の見通しは?
  (2)耐用年数、耐震検査の現状は?
   
3、滝沢村内施設に関する管理運営の外部委託について
  (1)本村において民間委託の研究、検討がなされているか?
  (2)盛岡市を含む近隣自治体の状況はどうか?
  (3)外部委託を目指す私大のメリットは何か?


1、青少年の健全育成対策について
(1)青少年の休日の過し方の現状は?
 現在、青少年を取り巻く環境が大きく変化する中で、様々な犯罪の低年齢化の進行、学校内でも「いじめ」「不登校」などが大きな社会問題となっています。
 子供達はこれまで、教科書を使った教室での詰め込み学習であり、受験戦争による偏差値重視、またペーパーテストによって子供達を「良い子、悪い子、普通の子」という様に、大人社会の物差しで一方的に選別してきた為による長年の弊害が起因し、現在の青少年の心に歪みが大きく出てきたものではないかと考えます。
 頭で学習するのでは無く心と身体で感じ取る学習方法が、今、子供達には本当に大事な時期に来ているのではないでしょうか?
【教育長答弁】

 過し方の主なものとして小学生は「遊び・趣味など」が最も多く、継いで「家族とのふれあい・語らい」「テレビ・ゲーム」「休養・ゆっくり過す」の順に多くなっており、中学生においては「遊び・趣味など」が減少し、「部活動」が最も多くなっています。
  「テレビの視聴時間」「テレビゲームなどに使う時間」等、受身的な休日の過し方は、必ずしも親が願うような土・日曜日の過し方をしていない面も見受けられます。子供達の多くはまだ「ゆとり」がないと感じており、定着及び推進には、まだ時間を要すると思われます。
(2)滝沢村としての基本的な対策は?
 子供達が休日をいかに過しているか、その現状をどのように分析しているか、また村として対処するべき基本的な対策はどのように取られるのかお聞きします。
【教育長答弁】

 子供の「生きる力」を望むとの観点から、子供達が自発的に様々な体験活動に取り組むことができるような支援をすることを基本としております。
 子ども会リーダー研修、青少年体験活動ボランティアセミナーなどの各種指導者養成、また公民館における子ども会支援の事業、自然観察や工作等の学習機会の提供、埋蔵文化財センターにおいては勾玉づくり等の各種歴史体験事業、またスポーツにおいてもスポーツ少年団活動の推奨、チャグチャグスポーツクラブの活動推進などの支援を行っております。
(3)地域でのクラブ活動を促進させるべきと思うが?
 少しでも休日を有意義に過させる対策として、文化・スポーツを通した地域のクラブ活動などで様々経験をさせ、心身を鍛えることで、どのような社会環境にも適応できる人間性、社会性豊かな青少年を育てることが、今、本当に重要であると考えます。
【教育長答弁】

 平成13年2月に「第3次滝沢村スポーツ振興計画」を策定しましたが、計画策定の趣旨の一つとして「心豊かな青少年の健全育成や地域コミュニティの形成によるまちづくり」を掲げており、この基本的施策として、子供たちのスポーツ活動の拠点であるスポーツ少年団やスポーツクラブといった実践団体の育成と充実について支援していくこととしております。

2、大崎跨線橋について
(1)緊急課題と思うが、架け替え(拡幅改善)の見通しは?
 大崎跨線橋の架け替えについては、地域の緊急課題として位置付け、これまで地域住民の総意で何年も要望して参りました。
 昭和41年の完成当時、利用者は20世帯前後であり車の通行はゼロでした。現在は世帯も300を超えています。
 冬期間、除雪車も通れず、橋の両側に雪が盛り上がり、特にお年寄り、子供達は欄干にしがみ付いて車を避けている状況です。
これまで、国庫補助金導入を視野に入れて調査検討するとしているが、現在までの推移は如何なっているのでしょうか?

【村長答弁】

 昭和41年に農業道として施工され現在のような市街化を想定して計画されたものではなく、現在の交通量等を鑑みた場合、村としても狭あいであるとの認識を持っています。
 この地区の拡幅改良も含めた道路網につきましては将来の土地利用計画も含め、今後の課題として検討してまいりたいと考えております。

(2)耐用年数、耐震検査の現状は?
37年もたっているが耐用年数はどうでしょうか?これまで何度か強い地震に遭っていますが、耐震検査の措置は行っているのか、もし、やっているのであればその結果についてお聞きします。
【村長答弁】

 一般的な目安となっている大蔵省令の減価償却資産の構築物耐用年数、つまり物理的な耐用年数としてではなく、資産という視点からみた場合45年〜60年となっております。
 耐震検査につきましては実施しておりませんが、パトロール時に目視による点検を実施しており、先の地震の際も最優先の点検箇所として、点検を実施いたしております。
 今後につきましても、適切な維持管理に努めてまいります。

3、滝沢村内施設に関する管理運営の外部委託について
(1)本村において民間委託の研究、検討がなされているか?
 現在の時の流れ、また、社会、経済情勢の求めにより、自治体施設の管理運営を外部や民間委託へのニュースが、マスコミ等を通じ頻繁に接する機会が多くなり村民も関心を持っております。
 現在までに民間委託について研究、検討がなされているかどうか、お聞きします。
【村長答弁】

 公的施設の管理につきましては、一連の改革と密接な関係がありますので基本的な考え方からお答えします。
 平成13年度に滝沢村行政改革大綱と同実施計画を策定し、各般の改革に取り組んできておりますが、施設運営業務の一元化・効率化に関するワーキンググループにより検討してきております。
 従来 、村が管理して、関連団体に委託していた、いわゆる「公設公営方式」から、地元に貸与して管理を任せる「公設民営方式」に移行していくことが、使い勝手の面等から望ましいのではないかとの報告もあります。
(2)盛岡市を含む近隣自治体の状況はどうか?
 実情として盛岡市を含め近隣自治体の状況はどうでしょうか?
【村長答弁】

 各自治体によって様々ではありますが、おおよその傾向として会館等の管理運営は外部委託が多く、体育協会等の民法法人や、社会福祉協議会等の社会福祉法人、さらには第3セクター、地元農協等が中心であります。民間企業への委託やNPOへの委託はほとんどの自治体が検討中という状況であります。
(3)外部委託を目指す最大のメリットは何か?
 外部委託した際、最大のメリットと認められるものは何が考えられるかお聞きします。
【村長答弁】

 できるだけ現場に近いところでの意思決定に向けた改革をすすめております。施設の管理は地域や利用者を代表する方々にお任せしていくことが、効率的で効果的な管理につながると考えております。あわせて、民間企業等の参入により競争原理に基づく効率性の追求が可能となるほか、地域住民のみなさまの公的業務への参画による自己実現の支援にも寄与するものと考えております。